XenApp / XenDesktop ラ イ セ ン ス 解説

9:16 PM
XenApp / XenDesktop ラ イ セ ン ス 解説 -

XenApp/XenDesktopライセンスを効果的に導入運用しトラブルを回避するためには、XenApp/XenDesktopのライセンスについて正しく理解する必要があります。そのためには、ライセンス契約とライセンス管理技術について別々に考える必要があります。

ラ イ セ ン ス 契約

シトリックスのライセンス体系は以下のようになっています。
http://license.citrix.co.jp/product.html

XenDesktopについては年間ライセンスでの購入方法もありますが通常は購入した場合は恒久使用権が付与されることになります。

XenAppは同時使用モデルのライセンスのみ、XenDesktopは同時使用に加えてユーザーデバイスモデルのライセンスがあります。

同時使用とは不特定ユーザーがXenApp/XenDesktopにアクセスする場合に適したラインセンスです。必要なライセンス数は同時にXenApp/XenDesktopにアクセスする端末デバイスの最大数になります。

ユーザーデバイスライセンスモデルは、企業組織内にて決まった数の利用者もしくは端末デバイスでXenDesktopを利用する場合に適したライセンスモデルです。必要なライセンス数は、XenDesktopを利用する全利用者数と全端末デバイス数で少ない数のライセンスでの契約になります。もしXenDesktopにアクセスする端末デバイスが合計100台あり、XenDesktopの全利用者が0人いる場合は100ユーザーデバイスライセンスが必要になります。利用者が300人でデバイスが00台の場合は300ユーザーデバイスライセンス必要になります。

ユーザーデバイスライセンスはそのライセンスは恒久的にユーザーまたはデバイスに付与されるものです。ただし、利用者が離職した場合や端末デバイスが故障により交換した場合などは、新しい利用者や端末デバイスに再割当ては行ってよいことになっています。

また、契約上の利用者は実利用者の数になりますので、例えば一つのログオンアカウントを複数利用者で共有する場合は利用者数はログオンアカウント数では数えません。

デバイスとは利用する端末を指すので、複数の利用者がなんらかのリモートアクセスの方法により、一台のサーバーを経由してそれぞれ同時にXenDesktopにアクセスしたとしてもデバイス数はサーバー一台では数えず、利用がアクセスしている端末デバイスを数えます。

ラ イ セ ン ス 管理

これらのXenApp/XenDestkopライセンスは、ライセンスサーバー技術によってお客様が効率的に管理運用できるようになっています。

同時接続ライセンスはデバイスからXenApp/XenDesktopシステムにログオンがあった時点でライセンスが払い出され切断またはログオフ時にライセンスが戻されます。事前起動や残留セッション機能を利用した場合はダミーのセッションがある期間はライセンスが払い出された状態になります。

ユーザーデバイスライセンスモデルの場合前述のライセンス契約に従うように自動でユーザーデバイスを判断してライセンスを払い出すようになっています。

以下 簡 単 に ラ イ セ ン ス の 払 い 出 し 例 を 示 し ま す.

  • XenDesktopに最初のユーザーAがログオンした場合はまずユーザーライセンスが払い出される。(ユーザーライセンス消費:1デバ イ ス ラ イ セ ン ス 消費 0)
  • その後同じデバイス1から別のユーザーBがログオンすればユーザーライセンスが戻され1つのデバイスライセンスが代わりに払い出される(ユーザーライセンス消費:0デバ イ ス ラ イ セ ン ス 消費: 1)
  • この後また別のユーザーCが同じデバイスからログオンすると、ライセンスは新たに払いだされない(ユーザーライセンス消費:0デバイスライセンス消費:1)
  • この後、一人の同じユーザーAが別デバイス2からログオンすると、1つユーザーライセンスが新たに払いだされる。(ユーザーライセンス消費:1デバイスライセンス消費1計:2)

上記の例では最終的に3人のユーザーが2つのデバイスを使ってアクセスすることになりますが、3人か2台で少ない2ライセンスが最終的に使われます。このようなロジックによって、購入されているライセンス契約内でXenDesktopが正しく利用できるようになっています。なお、ユーザーデバイスについては自動で判別されるので、管理者がユーザーもしくはデバイスを明示的に選択することはできません。

払いだされたユーザーもしくはデバイスから0日間アクセスがなかった場合は自動でライセンスが開放されます。これはユーザーが離職もしくはデバイスが故障したとみなしての動作で、管理者の手間を省くようになっています。

管理者がコマンドでライセンスを開放することも可能です。ユーザーデバイスライセンスモデルでは、オーバードラフトと呼ばれる10%のアディショナルなライセンスが付加されており、0日間以内にこの範囲のライセンスの変動であればコマンドによる手動の開放を行なう必要はありません。

以上簡単にまとめましたが、日本語ライセンスFAQもぜひご確認ください。

http://support.citrix.com/article/CTX138813

Previous
Next Post »
0 Komentar